魅力ある職場環境の実現

当社は、「魅力ある職場環境(Great place to work)」の実現、すなわち、社員が能力を最大限に発揮し活き活きと働ける職場環境の実現を最優先事項の一つに位置付けています。

 

具体的には、社員がプロフェッショナルとしての目標を達成できるように幅広い成長機会を提供しています。また、社員とその家族を大切にする企業文化を堅持し、様々な施策を通して、社員一人ひとりが働きがいを持ちながら就業できるように取り組んでいます。

優れた人材の育成

世界中から卓越した人材を惹きつけ維持することは、当社が掲げる「責任ある成長」の重要な要素の一つです。当社では、人材の採用から育成まで、専門性を向上させる能力開発やキャリア形成の施策などを通して社員の成長を支援しています。

評価・待遇

当社では、お客様や社員、地域社会の成功を支援するために日々、協力しています。

 

その一環として、社員の努力を評価し、成果に伴う処遇を与えることは、当社の企業文化の重要な一部になっています。こうした考え方は、能力開発やキャリア形成を支援するための人事評価面談から報酬体系まで一貫して組み込まれています。

ウェルネスと福利厚生

当社は、社員とその家族の身体的・精神的・経済的ウェルビーイング(健全で満たされている状態)の支援に注力しています。ライフステージやキャリアステージの変化に応じたニーズに対応できるよう、最高レベルの福利厚生やリソース、プログラムに投資しています。

すべての人に機会と包摂性を提供する会社であること

バンク・オブ・アメリカは、株主やお客様、地域社会、社員にとって、機会を提供する金融機関であり続けてきました。

 

社員に対しては、魅力ある職場環境の実現に向けて尽力しています。そのため、幅広い成長機会を提供してプロフェッショナルとしての目標達成を支援すると同時に、社員とその家族を大切にする企業文化を堅持しています。

 

また、当社は、多方面から様々な経験や能力、背景、視点を持つ優秀な社員21万人超が集まる、多様性に富んだ組織です。

 

その特性を生かして、社員一人ひとりが自らのキャリア目標を達成する機会を追求できる、包摂的な環境を創出するために様々な取り組みを丁寧に行っています。

 

こうした考え方は、当社の価値観の中核をなすものであり、社員にとっての魅力ある職場環境の実現と、世界中のお客様や地域社会のために「責任ある成長」を果たすことにつながるものと考えます。

社員ネットワーク

バンク・オブ・アメリカにおいては、グローバルに11の社員ネットワーク活動を行っています。この活動を通じて、社員がそれぞれの所属部門を越えて、社員同士の新しいつながりを広げ、ポジティブな影響を互いに与え合い、個人的・専門的に成長する機会を獲得することで、包摂的な企業文化を支える役割を果たしています。なお、この活動は、すべての社員が参加することができ、社員が自主的に運営しています。

当社の日本における女性活躍推進及び次世代育成支援行動計画

当社は社員がその個性と能力を十分に発揮できる職場環境を作ることにコミットしています。そのための取り組みの一例として、職業生活における女性活躍推進行動計画、及び次世代育成支援のための行動計画を掲げています。

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」への参加について

輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会行動宣言ロゴ

当社副会長の田中琢二は2025年1月に、 「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」(事務局:内閣府) に参加しました。当社は、2016年より本会に参加しており、引き続き、全国各地の様々な業種の男性リーダーとのネットワークを深めながら、当社におけるジェンダー平等と女性活躍の取り組みを加速してまいります。