証券業務部でコントロール・オペレーションズに所属しています。証券業務部の中では監査的な役割のあるチームになり、個々の事業部門があつかう商品や資金の決済からは一歩離れ、第三者の目線から決済やブッキングに問題がなかったかデータ照合をしたり、顧客資産の分別管理のための日々の計算、またリスクコントロールの観点から証券業務部で行われている業務の管理体制の強化を図るためにプロセスのレビュー行うことなどが主な業務です。
先輩たちの声
溝口 由美子
グローバルマーケッツ・オペレーションズ
Global Markets Operations
アシスタント・ヴァイスプレジデント
2009年入社
現在所属している部署、担当している職務を教えてください。
バンク・オブ・アメリカで働きたいと思った理由は何ですか?
新卒採用の面接を通して、第一に長く働いている方が多くいらっしゃったこと、そしてワーキングマザーの割合も多かったことを強く感じたからです。私は結婚や出産をしても男女関係なく活躍でき、働き続けられる会社を前提に考えており、実際に入社してからもその印象は変わらず、毎年勤続20周年(30周年の方も!)の方のお祝いもよくみられます。私も実際に結婚、出産をし産休・育休を経て今のチームに戻ってきました。上司やチームの方の手厚いサポートの下、子育てをしながらでも働き続けられていることを日々実感しているところです。現在第二子を妊娠中ですが、出産後も復帰してまた一緒に働いていきたい!と心から思えるような職場環境が提供されていると思っています。
当社でどのような成長の機会を得ていますか?
若手のうちから責任のある仕事を任せてもらえ、早いうちから成長できる機会が与えられる環境にあると思います。私は新卒から5年ほど外国債券のクライアント・サービスチームに配属されていましたが、1年目からプロジェクト業務も任されUSチームと電話会議をしたりテクノロジーの方と必要な要件を話し合ったりと、東京の証券業務部以外のチームと関わることで仕事の仕方の違いやプロジェクトマネジメントについても学ぶことができました。その後ニューヨークオフィスやシンガポールオフィスへ出張させていただく機会もあり、外資系特有の国際的に働く感覚も自然と養え、仕事への考え方や知識を共有しあうことで自分自身も知識や教養の幅も広がり、日々成長できる環境におかれていると感じます。
当社で働いて最もやりがいを感じることは何でしょうか?
やはり日本だけでなく、日々海外の方と働くことができていることにやりがいを感じています。学生の頃から国際的な環境で働きたいという思いがあり、証券業務部では海外のチームやお客様とお仕事をすることも多いので夢が実現されていることに喜びを覚えています。それと同時にコミュニケーションや文化の相違による相互理解の難しさに直面する場面もあり、色々試行錯誤することもありますが、それらから学ぶことも多く、業務を遂行できたときには達成感を感じ、仕事に対するモチベーションもさらに高まります。
今後のキャリアプランを教えてください。
具体的に「どのチームで何をしていたい」という明確なプランや目標は定まっていませんが、まずはプライベートでは子育てに尽力しながら、お仕事では少しずつでも証券業務部での経験や知識を高め働き続けていくことが第一にあり、そしていつかマネジメント側にも関われるような人として成長していきたいと考えています。ワーキングマザーとしてロールモデルとなる方々が身近には多くいらっしゃるので、自分自身も子育てをしながら働くというイメージがつきやすく、その方達を目標にして日々邁進しています。マネージャーの方々もその時々の優先順位を尊重してくださるので、今も働き続けられているのだと実感しています。
就職活動を行っている学生に対して、アドバイスできることはありますか?
自己分析で行うかと思いますが、自分自身がどのような思いでどのような選択をし、どんな経験を積んできたのかを振り返り、自分にどのような長所、短所、志向があり、また何をしていきたいのか、どのような環境で働きたいのかをじっくり考えて就職活動に臨まれると良いと思います。就職してもまた転職できるから、と軽い気持ちで就職先を決めず、自分は本当にこの会社で長く働きたいと思えるのかを軸に就職先を探すことで、本当にやりたい仕事や職場に巡り会えるのではないか、と個人的な意見ですがアドバイスさせていただきます。あとは相性も重要だと思うので、様々な方とお話されてみると自分に合う・合わないが見えてくるかもしれません。学業との両立で大変かと思いますが、頑張ってください!