先輩たちの声

Takashi Yoshikawa

Yu

グローバルオペレーションズ部

Global Operations

ヴァイスプレジデント

 

View Profile

所属部署、担当業務などを教えてください。

グローバル・マーケッツ・オペレーションズのEquity Transaction Managementチームで、日本株式及び外国株式のミドルオフィス業務に従事しております。世界中のお客様からの注文がシステムに正しく流れているか確認し、多岐にわたるフォーマットで取引報告書を時限内に作成し、翌営業日には取引所に報告された内容と社内のシステムの内容に相違がないか照合を行っております。
 

バンク・オブ・アメリカで働きたいと思った理由は何ですか?

選考の過程で社員の方々とお話をする中で、親しみやすく、とても親身にお話を聞いてくださる方が多かったため、自然と私もこの会社に貢献したいと思うようになりました。また、東京オフィスからキャリアをスタートして、海外オフィスで働いた経験がある方のお話を伺い、私も海外勤務に興味を持ったのも決め手になりました。
 

現在の職務で最も楽しい(やりがいがある)ことは何ですか。

業務を効率化できるアイディアをチームで話し合い、エクセルのマクロやAlteryxというデータの高速処理が可能なソフトで具現化することです。今はチームにそのようなスキルをトレーニングすることに力を入れており、チーム全体のスキルアップを目指しています。
 

今の部署で一番大切なスキルは何ですか?

チームワークです。グローバル・マーケッツ・オペレーションズでは一人で完結するプロセスはほぼなく、チームやチーム外の方と連携や、ダブルチェックを経て完了する仕事ばかりです。そのため、最新の状況の報告・連絡・相談は常にチームに共有する必要があります。更にチームで助け合えるように、自分の仕事だけではなく常に周りの状況を把握しておくことも大切です。
 

当社に対する印象を教えてください

“Deliver Together”を体現していると思います。どのオフィスでも感じることで、経験が長い社員が、業務の内容を丁寧に教えあう文化がしっかりと根付いています。また、新しい意見に耳を傾けて、実現に向けて動くエネルギーが全員にあると感じます。一人ひとりのキャリアアップにつながるだけではなく、より良いサービスを提供することにつながっていると思います。
 

当社でどのような成長の機会を得ていますか?

ニューヨークとシンガポールの海外オフィスへのインターナル・モビリティを経て成長したと強く感じます。入社3年目にニューヨークオフィスで働く機会を得た際に、就任後にチーム編成が変わりました。短期間で業務を深く勉強し、更にエラーを防ぐために新しいエクセルマクロを作成し、東京やシンガポールのチームに引き受けてもらう業務の交渉を行い、新しいチーム編成でも問題なく対応できる状況を整備したのは大きな経験でした。
 

当社で働いて最もやりがいを感じることは何でしょうか?

海外オフィスで働き、また東京オフィスに戻ってきてからもその経験を活かすことができる点です。シンガポールオフィスではオペレーションリスクチームの一員として様々なチームと関わり、色々なシステムや業務を学びました。社内では共通するシステムが多いため、東京オフィスに戻ってからも、シンガポールで使用していたシステムを使用するチャンスがありました。シンガポールでの経験を生かして大量の口座の分析を進めることができたとき、今までの経験の点と点がつながったことを実感しました。
 

グローバルチームの一員として働いていますか?

米国株式の決済サイクル短縮化プロジェクトに携わったときに強く感じました。まだ東京オフィスで使用していないシステムを導入する必要があり、米国のプロジェクトリーダーと必要事項の確認を常に行いました。綿密にコミュニケーションした結果、日本のお客様への影響も現地で理解していただき、無事に変更日に合わせて東京オフィスでの準備を完了しました。国は離れていても、Bank of Americaの社員に通ずるDeliver Togetherの精神は同じだと強く感じることができた刺激的な経験でした。
 

今後のキャリアプランを教えてください。

中期的には現在の株式チームで長く務めることで商品・業務の理解を深め、ピープルマネジメントのスキルを磨きたいと思っています。今は子育て中なので、チームの皆様に助けてもらいながら、ワーキングペアレンツの先輩のアドバイスも聞いて、限られた時間で成果を上げる方法を模索しています。

長期的にはプロジェクトマネジメントに興味があり、再び海外オフィスで働きたいと思っています。
 

就職活動を行っている学生に対して、アドバイスできることはありますか?

私は就職活動中に10年先のビジョンを描いて、自己実現につながる業界・会社・部門はどこなのかを見極めることに時間を費やしていました。あらゆる情報に目を通して、可能な限り足を運んで生の情報に耳を傾けてみてください。