先輩たちの声

Takashi Yoshikawa

中村 太郎

グローバルテクノロジー部 

Global Technology

ディレクター

2007年入社

所属部署、担当業務などを教えてください。

債券システム部で、債券システムの開発保守運用をおこなっています。

一日の業務・仕事内容を簡単に説明してください。

アジア各拠点にいるプロジェクトメンバーとの日次電話ミーティングで一日が始まります。現在上がっている問題点および開発要件から落とし込んだ各開発項目の一覧を参照しながら、各自の進捗の共有および新しいアイテムの振り分けを行い、これに従って各自の一日が進みます。一覧は各要件の達成のために必要な分析/開発/検証/実装から構成され、複数システムにわたって行われるデータの記憶/伝送/処理といったステップのどの部分に問題点または追加要件があるかのリスト化を行う分析に始まり、分析結果に基づいた個々の環境でのプログラム開発、開発コードへのチームメンバーからのレビューおよびテスト環境での動作検証、本番環境への実装という手順で進められます。それぞれのステップはチームメンバーやユーザーを含めた他のチームとのコミュニケーションを交えて進められます。

現在の職務で最もやりがいがあることは何ですか。

現在の主なプロジェクトは全社システム部門の最優先事項である損益/リスク/取引履歴の統一データベースの開発実装です。コードベースが他のUSやEMEAと共有されていることから、アジア圏のみならず他地域のメンバーと相互のレビューや共同での分析などグローバルに協力してプロジェクトを進める中で、多様なインプットを得られる点が興味深く、また自分も貢献できる点にやりがいがあります。

今の部署で一番大切なスキルは何ですか?

個人的なプログラミング技術やテクノロジー全般の知識もさることながら、それらを利用してチームのメンバーやユーザーを含めた全体としての入力と出力を高めることができるコミュニケーション能力。

当社でどのような成長の機会を得ていますか?

多様な性格と才能が集まった環境であることから、テクノロジー、ビジネス、コミュニケーションの全てにおいて、どのように作業を進めるのが効率的かを人から教えられたり見て学んだりという機会があります。また常に新しい要件があるため、人を含めた新しい環境での開発作業を通して多岐に亘る技術と知識を得る機会に恵まれています。