先輩たちの声

宮田 修輔

投資銀行部門

アソシエイト

2019年入社

所属部署、担当業務などを教えてください。

投資銀行部門において、日本のヘルスケア企業に対するアドバイザリー業務を行っています。

入社から1年強はアナリストが広くプール制となっていたGIG/TMTチームに所属し、フィナンシャル・スポンサーやソフトウェア、小売・消費財、ケミカルなどを含めた幅広いセクターの仕事に携わりました。その中で最も興味を持ったヘルスケア業界を強く希望し、以降はヘルスケア業界専属のジュニアとして、当業界におけるM&Aや資金調達案件の提案から執行までを担っています。

 

バンク・オブ・アメリカで働きたいと思った理由は何ですか?

Boston Career Forumにて就職活動をしていたため短期間で複数の投資銀行を横並びで比較できましたが、現地にてお会いしたバンク・オブ・アメリカの社員の方々の雰囲気の良さや学生に対しても低姿勢でリスペクトをもって接する姿は、人として非常に魅力を感じました。

また、面談を通じて社内のカルチャーを伺う中で、組織がフラットでジュニアに多くの成長機会を与えてくれそうな印象をいだいたことも、バンク・オブ・アメリカに決めた一つの理由です。上下関係が厳しく指示を受けてから作業を淡々と行う環境よりも、自らの意思で行動できる当社の自由闊達な社風の方が、自身の性格にフィットするように感じました。

 

一日の業務・仕事内容を簡単に説明してください。

カバレッジチームの所属なので、主に提案資料の作成を行っております。調べものやExcelでの分析を行った上で、クライアントに伝わりやすいアウトプットを意識しつつスライドに落としていくのがジュニアバンカーの業務内容となります。また、資料作成の傍ら、一日数件クライアントとのミーティングにも参加します。バンク・オブ・アメリカはヒエラルキーがなく若手でもミーティングに積極的に参加させてもらえることが多いため、クライアントとの実際のディスカッションの場はジュニアバンカーにとっては非常に良い成長機会となっています。

さらに、提案活動と並行して案件の進行に携わることも多いです。案件の業務内容は各案件により大きく変わりますが、M&Aでは案件のフェーズに応じて各種バリュエーション分析からDD、IR資料作成まで幅広くサポートを行いますし、資金調達案件でも同じくバリュエーションから投資家ミーティングの運営、投資家向け資料作成などのサポートを行います。ジュニアバンカーの観点ではピッチと案件執行のバランスを見ながら、滞りなく作業を進めていくことを意識しております。

 

当社に対する印象を教えてください

入社理由として上述した通りではありますが、雰囲気の良さや人の良さというのは入社以降も裏切られていない当社の印象です。

実際に若手でも裁量が大きい仕事を与えられる機会がピッチ・案件時を問わず多いと思いますし、社内外のミーティングで発言を求められる機会も多いです。成長を志向する若手にとっては非常に良い環境になっているか思います。社員同士の雰囲気も良く、人間関係で余計なストレスも生じません。

また、特にコロナ禍以降は案件数も非常に多く、実際の案件で経験を積む機会も多くありました。部門全体として陣容も拡大を続けており非常に勢いがありますし、ベンチャー企業に身を置くような組織拡大フェーズを味わえる一面もあるかと思います。

 

仕事以外での趣味は何ですか?

コロナ禍となる前まではよく旅行に行っていました。就職するとあまり長い期間旅行に出かけるのは難しくなってしまいますが、それでも時間がある週末には東京の喧騒を離れて心を落ち着かせています。コロナ禍以降は移動に制約がある期間も多かったため、自宅でNetflixなどの動画配信を見る機会も増えました。金融に関連する映画やドラマもあり、海外の企業・就労文化を学ぶ機会にもなるので、非常に良い教材です。

 

今後のキャリアプランを教えてください。

バンカーとしてのキャリアは始まったばかりですし、ヘルスケア業界はカバレッジ対象企業も多く、まだ今の立場で学ぶことが多く残されていると思っています。 尊敬できる上司のいるチームで働かせていただいており、ストレスのない非常に恵まれた労働環境ですので、しばらくは目の前の仕事に邁進していければと思います。