所属部署、担当業務などを教えてください。
現在、グローバルマーケッツオペレーションズの円債チームに所属しています。主な業務として、日々、数兆円規模の債券を正確かつ円滑に決済する業務を担っています。レポトレーダーやシンガポールチームに加え、他社ブローカーとも緊密な連携が求められる業務であるため、グローバルかつダイナミックな環境で働くことができます。また利金や償還金の処理といったコーポレートアクション業務に加え、規制対応や新しいビジネスフローの構築といったプロジェクトベースの案件にも携わっています。併せて、株式関連のプロジェクトにも取り組んでおり、グローバルマーケッツオペレーションズの一員として様々な業務に積極的に関わっています。
バンク・オブ・アメリカで働きたいと思った理由は何ですか?
バンク・オブ・アメリカではビジネスパーソンとしてはもちろんですが、人として成長できる環境が整っていると感じたからです。当社の採用活動の特徴の一つは、たくさんの社員と接する機会が豊富に設けられていることです。実際にイベントや面接を通じて多くの社員と話す中で、バンク・オブ・アメリカには個性を大切にし、活き活きと働いている方々が多いという印象を受けました。これは私が理想とする社会人像に非常に近く、自分らしく働く自らの姿が自然と想像できました。ビジネスパーソンとして成長するためには、キャリアのスタート時にどのような環境で、どのような人々と働くかが非常に重要だと考えていますが、ここでなら尊敬できる多様な方々と共に働きながら、着実に成長できると確信したからです。
当社でどのような成長の機会を得ていますか?
バンク・オブ・アメリカでは、自分から声をあげることで様々なチャンスが得られる会社です。私自身、入社後最初に配属されたのは株式決済チームでしたが、その後、徐々に関連業務に裾野を広げ、決済チームに軸足を置きながら、ストックローンサポートやコーポレートアクションズといった他チームの業務にも携わる機会を得ることができました。入社から6年目には決済業務での知見を活かしつつ、新たな挑戦としてプロダクトを変え、債券チームに異動しました。チームが変わった現在も株式に関連するプロジェクトには関わらせてもらっており、社員一人ひとりのキャリアや成長に柔軟に対応してくれます。当社にはこのような挑戦を積極的にサポートする土壌が整っており、多岐にわたる知識と経験を得る中で、常に成長の機会が与えられていると実感しています。
仕事以外での趣味は何ですか?
ランニングをしています。月に一度、部門を問わず社内のメンバーを集めて、皇居でランニングを楽しんでいます。数年前には、当社がスポンサーを務める「バンク・オブ・アメリカ・シカゴ・マラソン」に参加しました。メジャーマラソンの一つに数えられる由緒ある大会に、世界中から集まった同僚たちとシカゴの街を走るという貴重な経験をすることができました。
グローバルチームの一員として働いていますか?
日本国内だけで完結する業務は少なく、非常にグローバルな環境で働いていると実感しています。円債オペレーション業務の一部はシンガポールチームが担っており、彼らとは毎日密に連携を取りながら業務を進めています。また、システムの開発やメンテナンスの拠点は世界中に点在しており、様々なバックグラウンドを持つチームメイトとの協力が欠かせません。このように、グローバルなチームの一員として、日々多文化での協働を経験しています。
就職活動を行っている学生に対して、アドバイスできることはありますか?
今振り返ると、就職活動期間は自分自身を深く理解する貴重な時間であったと感じています。活動の中でプレッシャーやストレスを感じる場面も多いかと思いますが、その先には無限の可能性が広がっています。ご自身が将来、理想とする姿に最も近づける職場と出会うことができるよう、心から応援しています。焦らず、自分にとって最適な選択を見つけることが、長いキャリアにおいて大きな意味を持つはずです。