所属部署、担当業務などを教えてください。
グローバル・マーケッツ テクノロジーで債券トレーディング関連システムを開発する部署に所属しております。その中で、リスク・損益計算システムの開発を担当しております。
バンク・オブ・アメリカで働きたいと思った理由は何ですか?
私は学生時代に金融とプログラミングを勉強していたので、この両方の知識を活用できる仕事に就きたいと思い、金融業界のテクノロジー部門を志望しました。業界の中でバンク・オブ・アメリカを選んだ理由は二つあり、一つはそのグローバルな環境です。すなわち、多くの地域の社員が集まることで多様な意見が得られることに魅力を感じました。もう一つはインターナルモビリティであり、さまざまなチームで学べ、経験を積めることに興味を感じました。私自身、新卒として香港オフィスに入社後、インターナルモビリティの機会に恵まれ、日本オフィスに移動し、香港やシンガポールのチームメイトと共にアジア全般を担当するチームに所属しています。
今の部署で一番大切なスキルは何ですか?
コミュニケーション能力が一番大事です。システム開発にはプログラミングスキルも必要ですが、ユーザーが述べた「欲しい機能」からその根底にあるニーズを汲み取るなど、コミュニケーション能力が大事になる場面もあります。また、バンク・オブ・アメリカのような規模の企業においては、システムを一人の力で作り上げることは難しく、グローバルのチームとの連携は必要不可欠です。そして、こうしたチームワークが機能するにはスムーズな意見交換ができるコミュニケーション能力が必要です。
グローバルチームの一員として働いていますか?
はい、アジア太平洋地域(APAC)では香港、シンガポール、インド、オーストラリア、韓国など、それ以外ではアメリカ、イギリスなどのチームと協働しています。
就職活動を行っている学生に対して、アドバイスできることはありますか?
視野を広く持つことが大事だと思います。色々な人に話したり、話を聞いたりすることです。多様な意見を聞くことで、自身の思い込みに気づいたり、それまで考えもしなかった視点から物事をみられるようになります。そして、これは会社説明会や面接といった就職活動でもきっと同じです。バンク・オブ・アメリカにおいても、志望している部門以外の話も聞くことで、別の部門への興味が広がるかもしれません。。