先輩たちの声

シュヴァイスグート アレクサンダー

投資銀行部門 Corporate & Investment Banking

マネージングディレクター

2013年入社

所属部署、担当業務などを教えてください。

 

投資銀行部門において、日本の製薬会社や消費者会社に対するアドバイザリー業務を行っています。具体的には企業の買収・合併(M&A)、株式や債券の発行などの資本市場における資金調達案件のご提案から実行までを行います。


ファーマスーティカルやコンシューマーと呼ばれる当分野のクライアントはグローバルに活躍しているところが非常に多いのが特徴です。自身の生い立ちを生かしたいと言う思いもあり、新卒のころからこの分野にフォーカスしてきました。そして、常に業界のグローバルで最新な動向などを注視して、質の高い知見を蓄積できるように心がけています。また、クライアントとの密な関係を築き、各々の財務状況や経営戦略を踏まえた上での最適アドバイスが出来るように努めています。
徹底したプロフェッショナリズムが要求され、責任も大きい仕事ですが、クライアントの5年後、10年後の成長を見据えて、また業界の方向性へも影響を与えうる、遣り甲斐を感じる業務だと思っています。

 

今の部署で一番大切なスキルは何ですか?

 

クライアントを担当する投資銀行員(バンカー)としては、業界の知見に加えて会計・財務・法務などの金融知識も当然必要ですが、私が最も重要だと思うのは、やはり、「人」との関わり方、コミュニケーション能力です。


クライアントが本当に悩まれている課題は何かを聞きだすことが出来、そして、それに対するご提案を受け入れて頂けられるような形で伝えられるかが、鍵となります。


また、コミュニケーションの重要性は、社内でも同様です。クライアントを向いている私などのバンカーは、M&Aや資本市場の専門のチームメンバーとうまくコミュニケーションを取りながら、最適問題解決方法を実施していく必要があります。海外バンカーとのやり取りも同様です。 

 

バンク・オブ・アメリカを一言で表現すると、何でしょうか?

 

クライアントファーストです。

 

バンク・オブ・アメリカは、クライアントを第一に考える高いプロフェッショナリズムが魅力だと思っています。クライアントのために、チーム内のジュニアからシニアなバンカーまでが知見を絞り、またグローバルにも英知を結集し、日々邁進しています。

 

難しい決断を迫られる時もありますが、クライアントファーストである社風がバンク・オブ・アメリカの強みだと思っています。

 

当社で働いて最もやりがいを感じることは何でしょうか?

 

新卒アナリストからバンカーをしており、他にはない経験に恵まれてきました。手がけた案件が新聞の一面に載っていた時や、IPO(新規株式公開)のお手伝いをしたクライアントが無事上場した時はやりがいを感じました。そうしたクライアントの商品を、毎日一般消費者として使っていると、感慨深さもひとしおです。


何よりもこの仕事で最もやりがいを感じるのは、クライアントとご一緒する案件を起点に、そのクライアントが飛躍し、グローバルにも評価されていく事です。クライアントとの深い関係性もあり、自分ごとの様に嬉しく感じます。


同時に、知的好奇心からも、一つの業界の大きな流れに関与できることはかけが替えないことだと思っています。